胚移植手術に挑む、まだ1歳のちっちゃな子供。
提供されたドナーの肺は小さく綺麗。
が、血管の径は合わないという予想外の展開が起こる。
しかし、スーパードクターと言われる先生は、冷静に落ち着いて手術を進めます。
必至に生きようとする小さな肺を捉え、患者の体から摘出され、提供された肺と交換されます。
たった1歳で、こんな大掛かりな大手術に耐えなければならないなんて、健康に生まれて育ってきた事が、何より幸福で幸いな事だったのだな・・・と思う、そんな画です。
限界まで戦った肺の色って、血液の赤みもどす黒く・・・という表現でも大げさじゃないほどに黒ずんでいるのですね。
<<参考記事・肺炎を引き起こす嚥下障害の改善策>>
胚移植手術という、外科医と小さな子どもの生きるための戦いを見守る映像です。

この記事へのコメント